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2020年5月までの韓国の知的財産統計動向

  • Writer: 특허법인아주
  • Date: 2020-07-21 16:40

韓国特許表した20205月の知的財産統計の動向によれば、20201月から5月までの特許、用新案、デザイン、商標の累積出願件数は前年同期対比1.4%加した205,569件、登件数は前年同期対比3.3%加した127,917件、審査請求は前年同期対比14.5%加した82,221件、審判請求は前年同期対比10.4%減少した3,334件と集計されました。

 

このうち、審査結果によっていくらでも動可能な除き、出願件数からすれば実用新案及びデザインの出願件17.5%7.1%減少したのに対し、特許及び商標の出願件数は各0.2%5.2%加し、照的な様相を示しています。新型コロナウィルス感染症の影響にも拘らず、特許及び商標出願件昨年よりえましたが、今年3月基準の特許と商標の累積出願件が各々前年同期対比1.8%17.3%加したことに比べれば、コロナの余波の本格化により年初の傾向が下がったと見なすべきだと思います。

 

知的財産権件審判請求については、10%以上減少したものと示されましたが、統計資料だけではどの種類の審判が減ったかを確認するのは困難で、どうやら出願人の立場としては出願に比して高い費用を要する審判に対する負担も作用したのではないかと考えられます。

 

その反面、特許及び実用新案の審査請求件は前年同期対比なんと15%近く増加したと示されました。これは審査請求期間が既存の5年から3年に短縮されたことと伴い、既に出願が行われた事件をはじめ、優先審査請求による一足早い知的財産権の確保に対する出願人の関心と投資はより増えたものと思われます。

韓国特許ムペジ「20205月の知的財産統計動向」より

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